
コンサル事業と投資事業双方を経験でき、新規事業開発に強みがあり、産業創出・公的マインドが強い企業としても知られる、ドリームインキュベータ―。そんなドリームインキュベータ―への転職・就職を志望される際にご参考いただきたい、ドリームインキュベータ―8大特徴について解説いたします。
ユニークなコンサルx投資会社、ドリームインキュベータ―の8大特徴とは?
ボストンコンサルティンググループからかの著名な堀紘一氏がスターコンサルタントを引き連れ独立した、ドリームインキュベータ―。投資とコンサルの両輪、新規事業創出で強みを有するドリームインキュベータ―の8大特徴を記します。
1・「日本を元気にする」をコンセプトに、新規事業開発での強みがDNA
ドリームインキュベータ―という名が示すように、「日本を元気にする」をコンセプトに新規事業創出やベンチャーインキュベーション案件を数多く手掛けています。
これを象徴するかのように、若い役職から「ビジネスプロデューサー」というタイトルになります。
また官公庁からの転職者も多いからか、「日本をよくしよう」というパブリックマインドの強い方も多く、官庁を巻き込んだ業界横断型のケースも存在します。
2・投資とコンサルの両輪事業
伝統的なコンサルティング事業と、投資事業の両輪で成長しています。
アップオアムーブと呼ばれ、以前のように厳しいアップオアアウトから、本人に向いている方の事業に移籍する機会があります。
また投資先の事業経営に参画できるので、ある種プライベートエクイティファンドで経験するような業務にも一部携われます。
3.トップファームと遜色ない優良クライアント
創業者の堀紘一会長をはじめ、有料大企業顧客を抱えているシニアが、外資系戦略コンサルトップファームに比べても遜色のない、規模が大きく面白い案件を多数獲得してきます。
戦略案件の多さも、シニアの強い営業力の賜物です。
4.優秀な社員と起業家精神
優秀な社員の多さには定評があり、そのDNA上、起業して辞めていく人も一定数存在します。
5.ジュニアでも2案件に入る、成長機会の多さ
案件が多い中、組織は比較的小規模であり、ジュニアコンサルタントも2ケースに同時に入れます。他のコンサルファームと比較しても忙しいで有名ですが、成長環境としては恵まれた機会を提供します。
6.ワークライフバランスの悪さ
成長期機会の多さの裏返しですが、他社が働き方改革で労働時間削減に向かう中、多忙さで有名な当社は、ワークライフバランスの悪さが転職者の最大の理由の一つとなっています。
7.ドメスティック・オーナーファーム
日本で日本人オーナーにより操業された日本本社のファームであり、グローバル案件は外資系コンサルティングファームに比べて限定的となります。
8.給与水準は外資系戦略コンサルより低く、総合系と同等
日系の独立ファームの共通項ですが、コンサルトップファームに比べて給与は抑えられ気味です。
評価によって昇給もボーナスも大きく変わりますが、新卒時で500万前後、30で1000万弱、10年選手で1500万というイメージです。
忙しい割に他の日系コンサルティングファームや総合系ファームと同等の給与水準となります。(上場企業なのでストックオプションがありますが)
以上、ドリームインキュベータ―の、他のコンサルティングファームと比べたときの8大特徴について解説しました。ご自身の志望動機とカルチャーフィットの高い転職・就活の一助になりましたら幸いです。