外資コンサル筆記試験対策で、本当に役に立つたった一つの安価な方法

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コンサルの筆記試験対策は、何をするのが短期的にも長期的にもメリットが大きいのでしょうか?

質問

この度、新卒向けの外資就活マニュアルを購入いたしました。そのご連絡とともに、マッキンゼーの筆記試験対策について質問があるのですが、筆記試験対策に際して、対策を取るとしたら公式HPに記載されている練習問題を解く以外に何をやれば良いのでしょうか。

ご教授いただきたいです。

回答

MBAのGMAT対策の、クリティカルシンキングの箇所が有効な対策となります。基本的に論理的思考能力とスピードを問う問題ですので、GMATの質問の日本語版のようなものが出されることが多いのです。

さて、GMATテストは、時間のある大学時代にやってしまうことをお勧めしたいと思います。別に難しいテストではなくパターンが決まっているので、集中的に数か月何度も繰り返すことで、GMATの塾など行かなくても本サイトに訪れる多くの優秀な方々にとっては、700点をたたき出すことはそう難しくはありません。

むしろ、瞬発力が問われるので、脳のパフォーマンスが高い20代前半で取ってしまったほうが、有利であるように思えます。(社会人になると忙しく、自由な時間が取れず、対策に時間もかけられないので100万などの金額を出してGMAT対策の塾に通う人がいますが、まずは時間のある間に、過去問を3か月集中的に繰り返して解けば、このような筆記テスト回答のパターンは体に染みついているはずです。)

なお学生の間にGMATのスコアをとってしまう(トップ校への留学の目安となる700点)ことは、実はこのスコア、向こう5年間有効なので、丁度社会人生活3年が終わったころに出願することを考えても、合理的です。

筆記試験がどうしても苦手で、面接にたどり着かずに自分を卑下する人も少なくありません。しかし、コンサル入社試験の筆記試験のパフォーマンスが低くてIQが低く自分は頭が悪い、と卑下してはいけません。頭の良さにはじっくりと長期間考えて誰よりも素晴らしいアイデアを持ってくるタイプもあり、あくまで能力の基本的な一部を推定するもの以外の何物でないのです。

ともあれ、外資コンサルの筆記対策としてのみならず、将来の留学を視野に入れても学生時代にGMATのテストスコアをとることは、5年以内にMBA留学を考えるグローバル志向の強い学生の方々にお勧めしたいポイントです。

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