モテる業界ランキング―外資コンサル・外資金融・プライベートエクイティ・士業?

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どこの業界のヒトが一番モテているのだろうか。過去18年にわたり、各種業界のやり手たちと無数の合コンに参加してきた著者が、そのエッセンスをここにまとめてみた。

モテたい自分に素直になれ

美人でやさしい女子たちにモテたいという欲求は、決して悪いことではない。むしろ、「いや、おれいま転職頑張ってて禁欲中やから」とか仙人みたいなこというひとのほうが、どこか自分を無理やり抑え込んでいるようで怖い。

もちろん転職は、自分のキャリア設計、スキルセット養成、そして人生設計に合致した環境と年収を目指して行うものであることは当然だ。あくまでそのおまけ話として、外資系証券、コンサル、プライベートエクイティ、弁護士、会計士のうち、どこの業界のヒトが一番モテているのだろうか。過去18年にわたり、各種業界の「合コンの猛者」たちと無数の飲み会に参加してきた著者が、そのエッセンスをここにまとめてみた。

「士業」は、自分の職種や資格を前面に出してくるひとを中心にアウト

まず、「モテる職種ランキング」から、早々と削除していいのは弁護士と会計士である。仕事もキツくてそもそも飲み会にでてくる時間もないし、せっかく「外見も内面もピカ一」の美女と御膳立てされても、ふってくる会話はせいぜい「仕事なにやってるんですか。え、ぼく? いや~ぼくはですね、その、いいにくいんですけど、ま、弁護士なんです。」などともったいぶり、意味もなく女子たちに「すごーい」と言わせたいがばかりなのである。


しかし、「外見も内面もピカ一」の美女たちは、そんな会話にむしろ幻滅する。そもそも弁護士や会計士など資格をもっているだけで人生勝ち組になれるほど、今の世の中甘くないことを美女たちは知っている。


そしてなにより、そんなにもったいぶって自己紹介されても、そのあとに楽しい愉快な会話が続きようがない、ということを美女たちはいやというほど経験済なのだ(なお、彼女たちは内面も素晴らしいから、それでも顔には決してださない)。


上記をもって、「士業」は、自分の職種や資格を前面に出してくるひとを中心にアウト。では他の職種ではどこがモテるのか?

合コン18年やり続けた結果分かった、「モテるための必要3条件」

お金も時間も体力も肝臓のキャパも投資した18年間の合コン生活を行った著者の経験上、「外見も内面もピカ一」の美女たちにモテるには、基本的に3つの条件が必要なので、ここでおさらいする。

金銭的余裕は、1流と2流の美女を見分けるために必須

まずは金銭的余裕。あなたがどんなエリートでも、親から相続した借金にまみれて4畳半アパート暮らしでカードローンの返済に追われていれば、美女たちも恋愛感情を持ちづらいだろう。


しかしここで誤解をしてはいけない。ピカ一の美女は、外見のみならず「内面も美人」なのだ。豪華な夕食のあと、2軒目の高級ホテルのバーでジャズを聴きながらシガーをくゆらせ、帰りに金銭的余裕もあるあなたはタクシー代として2万円渡そうとするだろう。


しかしここで2流の美女はその2万円を受け取り、1流は「ありがとう。でも私だって一応仕事してるから。」とだけいって丁重に断り、淡くなった香水の香りをのこしてさっそうとタクシーに乗り込む。そう、モテるために金銭的余裕が必要なのは、お金本意の女を取り込むためという目的ではない。


タクシー乗り場でそのさりげない余裕を見せる事によって、密に1流の女と2流の女を見極めるためにこそ必要なのだ。

時間的余裕は、好感→恋心の過程で必須

2つ目の条件は時間的余裕である。たまにならいいが、金曜日も弁当を食べて会社で仕事をし、土曜の午前もまた会社で緊急ミーティング、といったようなライフスタイルでは、あなたがゴールドマン・サックスだろうとお金持ちだろうと美女たちはあなたをよく知れないし、距離も縮まらないことだろう。


遠距離恋愛がほぼ確実に破綻するように、「目に見えないもの」は記憶が薄れ、忘れられてゆく。ずっと会社で弁当をかこいながら書類作成する「目に見えないいい男」たちも、美女は忘れていくのである。

美女にはやさしくするな。紳士であれ。

3つ目の条件は「紳士的」であることだ。ここで、あえて「やさしさ」と書かなかったことに注意されたい。


あなたがゴールドマン・サックスのヴァイスプレジデントだろうと、名門プライベートエクイティのディレクターだろうと、合コンで気に入った女子と出会うや否や「LINEおしえて。ねーねーLINEおしえて。」とかいって執拗に迫り、それを「これがゴールドマンならではの強引さ」などと自己満足しているようでは、あなたは単なる変態でしかない。


また、相手をすごく気に入ったからといって、「仕事なにしてるの? 血液型は? 兄弟いる? 趣味は? 出身東京? 旅行好き? 次いつ会える?」などと、根掘り葉掘り、テーブル全体的に愉快な会話に繋がらない質問責めにすることは、「外見も内面もピカ一」の美女たちにとってはハラスメントに等しいということを知っておきたい。


相手を気に入ったのなら、相手を知りたいと思うのは当然である。ただし、食事をご馳走するとか、相手の外見を褒めたたえるといった「頭を使わなくてもできて、誰に対してでもみせられる無機質のやさしさ」は「外見も内面もピカ一」の美女たちには一切響かないことを知っておこう。

テーラーメードの心遣いが本当のやさしさ

その美女ひとりひとりがどんな人物で、今この場でどんな心境でいるのか。質問責めにしたいほどの好奇心や、ワインの酔いからくる衝動も紳士らしくぐっとこらえ、個人個人にテーラーメイドした、愉快な会話のキャッチボールをみんなと進める「がつがつしない紳士性」こそが、真にモテる男の流儀である。

モテる転職先ランキング総括

上記3条件を踏まえ、モテる転職先ランキングに話を戻そう。つまるところ、プライベートエクイティが一番モテる転職先、といって間違いはない。


プライベートエクイティに転職できるひとは基本的に優秀で人格も信頼できる(=美女たちには紳士的である確率も高まる)場合が多いし、なによりもほとんどの専門的業務をアウトソース(https://strong-career.com/376/)するので時間に余裕のあるひとたちだ。


プライベートエクイティは、年収も外資系証券と比べてそこまで劣らない。経験者なら、年収で外資系証券を大きく上回る場合もある。その次にランクインするのが外資系証券だろう。ただし、マーケット部門と違い、投資銀行部門なら時間的余裕がもてるかは心配だ。その次にランクインするところがコンサル、といったところか。

美女との飲み会で「暴走癖」のある困ったあなたは行間をあけよ

過去18年間、無数の合コンに参加してきた著者から、現役ないし元コンサルの諸君にここで口酸っぱく進言しておきたい。頭の回転が速いのはわかるのだがそれの使い方を合コンで間違い、暴走するのはやめておこう。


「つまらない会話のトピックはどこまで深堀してもつまらない」のである。決して、自分が現在手掛けている「テレコム業界の収益多角化戦略」について、ピカ一美女の前でえんえんと論じてはならない。


自分のその癖がコントロールできないという自覚をもっているなら、せめて、自分がどんなにエキサイトしても、行間毎にポーズ(静止)するようにしてほしい。そうするだけで、同じテーブルにいる機転のきくピカ一美女かいい男が、違う話題にすっと持って行ってくれ、貴方をとんでもない大失敗から救い出してくれることだろう。

本コラムの実践であなたは必ずモテる

あなたが本来プライベートエクイティを目指しており、そのうえついでにモテはじめたら、「オン・オフ時」ともにこの上なく素晴らしいキャリア人生を謳歌されることだろう。


ただ万一、あなたの志が「弁護士」や、コンサルの「テレコム業界の収益多角化戦略」であっても、「外見も内面もピカ一」の美女たちとの幸せをなにも諦める必要はない。著者自身、寝る間もなく働く弁護士で、すごくモテる人物を数名しっている。


上述の3条件をしっかりと体得して、紳士に接してくれるあなたを、きっと美女たちは評価し、彼女たちの内面の素晴らしさでもって貴方とも接し返してくれるのである。

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