就活面接で緊張しないための、たった3つのシンプルな重要な心掛けとは?

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新卒の面接は、最初は緊張するものですよね。そんな時、どうすれば無駄に緊張せずに済むのでしょうか?マッキンゼーのパートナーを馬鹿だと思うにも無理があるし。。相手をカボチャと思えって言われても、毎日ハロウィーンじゃあるまいし。。でも安心してください.
誰だって最初の面接は声が上ずり、頭が真っ白になり、的外れなことを早口でまくし立ててしまうものなのです。以下では面接を受ける側、また面接で人を採用する側で数千回の面接をこなしてきた弊社講師が、回答します。

就活面接で緊張しないための、たった3つのシンプルな重要な心掛けとは?

エントリーシートやエッセイであれほど魅力的で会ってみたい、と思わせた貴方も、いざ面接になるとカチカチになってしまう。

変な上ずった声で、一文節ごとに長すぎる間を入れながら、選挙中の政治家みたいな演説を一席ぶってしまったりする人も少なくない。

焦った自分の声を聴いて更に焦りが強くなり、頭の中は真っ白だ。

我ながら何を言っているかわからないくらいだから、相手もさぞかし、自分が何言ってるかわからないことだろう。

以下では就活面接初期にありがちな、”面接で緊張して本来の自分を出せない問題”を解決する、シンプルな3つの基本を解説しよう。

面接も、自然な会話で~変な演説をぶたないこと

面接でリラックスするために第一に重要なのは、単なるコミニュケーションであることを忘れないことだ。

“これは所詮普通のコミニュケーション。相手を貴方の人生を左右する一大権力者として過大評価するのではなく、かといって空の虚勢で自分を過大評価するのではなく、常識と知性ある大人同士の、普通の会話を心がけよ”(当然年下学生としての立場を踏まえながら)とお伝えしたい。

ただし、これは面接官の力量によるところも大きい。いまいちな面接官は不当な圧迫面接で今どき相手を下手に緊張させ、相手の自然な巡航速度でのインターラクションの仕方をブロックしてしまうのだ。

面接役はくれぐれも、相手をリラックスさせ、相手の素を引き出すのが仕事の一つだと心得てほしいものである。

面接官は、全く偉くない~そして落とされても、どうってことはない

第二に重要なのが、別に面接で落ちても、どうってことないということを忘れないことだ。別に落ちても人生が終わるわけでもなしに、また何かを失うわけでもない。

また面接官がすごく偉いわけでもない。いや、ま、たまに偉い人もいるけど、アソシエイト、VPくらいなら、実はその組織の中でまったく力がないことも多いのだ。

むしろ会社の中で上司やお客に詰められている人かもしれないし、日ごろ奥さんに怒鳴られて家庭では土下座している人かもしれない。恥ずかしながら、偉そうなことを書いている私が何といっても、そうだからだ。

また面接で落とされたところで、どうってことはない。就活は30社受けて比較的気に入ったところ入ったら御の字だと思おう。

間違っても「ここしかない」などと思い詰めてはならない。恋愛に一途なのが度を越して、ややストーカーチックな人は要注意なのだが、世の中には他にもオプションが沢山あると思い、心に余裕を持とう。人は恋愛と一緒で、やたらと思い詰めた必死の人は、なんだか雇いたくないものなのだ。

ともあれ、面接官をスゴイ権力者と誤解したり、自分の人生の生殺与奪を握っていると誇大妄想せず、「この人も家で、奥さんに土下座している」とでも想像しながら、過大評価せずリラックスしよう。

自分の最強に落ち着いた声で話す

あと以外に重要で効果テキメンなのが、自分のベストの声を忘れないことだ。ゆっくりと低めの声で、特に十分な空気を出しながら話そう。

いつもの自分の声と話し方は、自分を落ち着ける。これに対し早口で高いトーンで上ずりだすと、その音が自分を緊張に刺せ、話し方を倍速・三倍速にして、もはや何を言っているのか意味不明な人になってしまう。

面接で下手に緊張しないためには、普通の声で、普通のヒト相手に、普通のコミニュケーションをするのだと心がけることである。

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