就活面接の「話し方」で注意すべき、仕事でも使えるシンプルな3ポイントとは?

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コンサル面接で、どのような話し方が好まれるのでしょうか?論理的であることは足切りレベルの基本であり、それ以上にそもそも信頼感を醸し出すか、また人好かれするかどうかも重要な要素です。実は多少非論理的でも、信頼感があり可愛げのある人のほうが、結局のところ仕事を取ってくるものですし、社内人間関係も良好なことが多いからです。コンサル面接の話し方に限らずあらゆるビジネスの現場で、この3ポイントを頭の片隅に留めておきましょう。

就活面接の「話し方」で注意すべき、仕事でも使えるシンプルな3ポイントとは?

東京大学法学部 Kさんより質問

コンサルの面接において志望動機を伝えるときは熱く伝えるよりも冷静に理路整然と伝えるほうがいいと聞きましたが、実際にはどちらのほうが好印象なのでしょうか。

講師による回答:論理的回答は当然―短時間に、人間らしい信頼関係構築も当然重要

「論理」+「感情」+「可愛げ」の3点が大切なのではないでしょうか。

面接する人の個性・タイプによって好き嫌い、重視する軸の形が違うので一概に言えないのですが、最大公約数的に言いますと、人間味のある信頼関係構築と、論理的で端的なコミニュケーション、また「好かれる人柄」が重要であり、これらは両立可能です。

総じて論理だけでなく、人間味、温かさ、誠実さ、可愛げの伝わるコミニュケーションが望ましいのは言うまでもありません。

受かっている人は総じて、賢いだけでなく穏やかさ、成熟さを感じさせる人が多いです。
バックグラウンドが確かな方であれば(=経歴に文句のつけどころの無い人)、結構面白みのある、快活な体育会系の人も好まれます。

論理構造に関しては、話の要約と各文節の小見出し、結論を適切に強調し、それぞれの話がメインメッセージとどういう関係にあるのかを意識して話しましょう。
話の全体像が不明で、細部に入り込んで何が言いたいのかわからないという展開が最も避けるべきことです。

なお面接官も人間であり、単に情報を与えるのではなく、感情レベルでの信頼関係を短い面接時間内に築く力も大切です。

そのためにも適切なレベルのパーソナルな話をタイミングよく織り込み、論理と感情のバランスを取りながらあなたと言う信頼できる一流のプロフェッショナル像を面接官に伝えましょう。

なおこれは面接対策に限った問題ではなく、入社した後、またコンサルに限らずどのようなビジネスに携わるにしても、論理的で端的なコミニュケーションに加え、誠実な信頼感を見せて”信頼できる”と思ってもらうことが重要です。

そして”どうせ同じ仕事なら、可愛げのある貴方に声を書ける”という可愛げの有無が、情報のやり取り以上にビジネスでは重要であることを心得ておきましょう。

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