ケース面接に不安を抱えているコンサル志望者は非常に多い。それに付け込み、最近様々な「コンサル転職のためのケース面接対策講座」が増えているが、その実効性は低く、”無駄な努力”に終わるケースも多い。というのも、それを教えている「専門家」自体が、別にケース面接に上手く答えられるわけでもないからだ。その「ケース面接対策残念4パターン」を解説する。このどれかに当てはまっている場合は、「コンサル転職対策への時間の使い方が間違っているのでは」と再考していただきたい。
コンサル実態
コンサル転職者の前職10パターン~外資戦略コンサルは中途転職が新卒より有利か?
外資系戦略コンサルは、新卒より中途転職が有利なのでしょうか?転職時はどのような前職・能力が評価されるのでしょうか?未経験・第二新卒が転職後に後悔しないために、何を知っておくべきでしょうか?若い新卒の方が、コンサルとのフィットが無かった時の転職が有利です。シニア採用であれば良質のケースを売り、社員を育てられる人が求められます。またそもそもコンサルは、環境適応能力と承認欲求、知的好奇心が必要です。そしてパートナーを目指すのであれば、そもそも学習速度の速さとチームワーク能力の高さが重要です。
銀行からのコンサル転職~金融機関向け案件の多いコンサルファーム転職したい!
多くのトップティア・コンサルティングファームにとって金融業界は大口顧客の一つである。そして、バイアウトファンド向けのデューディリジェンスプロジェクトや、投資後のPMI(Post Merger Integration)プロジェクトが多い。銀行向けはマッキンゼー、プライベートエクイティ向けはベイン、ちょっと安めのデューディリジェンスではローランドベルガーがよく使われている。
戦略コンサルは机上の空論ではない!その3大変化と、13もの多様なコンサルケース
コンサルの業務は、外部から”机上の空論””口だけで実行されない”などと揶揄されることがあります。その実態はどうなのでしょうか?20年以上前のコンサル勃興期に比べ、コンサルという言葉の意味も様変わりしました。期待される役割やカスタマイズの度合い、契約形態にも変化がありますし(日本オフィスは少し遅れていますが)、コンサルプロジェクトの中身も多種多様です。ただ、コンサルのクライアント企業への関与の幅が下流の実行支援に広がった反面、上流の戦略立案には関与できなくなった悲しいコンサルファームも存在します。
コンサルティング業界の仕事はきついが、コンサルになるには過度の心配は無用!
コンサルという仕事への就職・転職は、自分のキャリアにとって、どのような位置づけになるのでしょうか?基本的には激務だからこその「基礎体力強化期間」であり、好きな仕事に絞る前のモラトリアム期間としてコンサルを経験する方が多いのですが、リスクはいつまでもモラトリアム期間で基礎体力ばかり強化してしまうケースです。長居しすぎると、コンサルの特殊な立ち位置での成長カーブが鈍化し、視野が意外と狭まることもあります。しかしそれでも、コンサル生活を後悔するより、十分学んだと前向きの転職をする人のほうが多いです。
マッキンゼーVS野村総研、離職率の違いと3大比較ポイント
外資コンサルか日系コンサル、どちらに行くべきかというキャリア相談は20年連続毎年ある質問の一つです。ただ、外資と日系を安直に比較するのはお勧めできません。外資系にも多様なカルチャーのファームがあり、日系も同様だからです。ではより具体的に、外資コンサルトップのマッキンゼーと日系コンサルトップの野村総研を比べると、何が意味ある違いになるでしょうか。けた違いの離職率、グローバルブランド力の違い、そしてパフォーマンスに連動して上がる給料と、パフォーマンスにかかわらず年功で上がる給料。以下詳細を論じます。
就活面接の「話し方」で注意すべき、仕事でも使えるシンプルな3ポイントとは?
コンサル面接で、どのような話し方が好まれるのでしょうか?論理的であることは足切りレベルの基本であり、それ以上にそもそも信頼感を醸し出すか、また人好かれするかどうかも重要な要素です。実は多少非論理的でも、信頼感があり可愛げのある人のほうが、結局のところ仕事を取ってくるものですし、社内人間関係も良好なことが多いからです。コンサル面接の話し方に限らずあらゆるビジネスの現場で、この3ポイントを頭の片隅に留めておきましょう。
就活・転職で、リストラだらけの外資に入るメリット・デメリットとは?
外資系に入ると、給料が高いというイメージがありますが、重要なのは”リスク調整済み報酬”です。2割給料が高くても10倍クビになりやすいなら、それはリスク調整すると割に合わないことになります。また外資金融などで野村に進んだ同期より3倍稼いで威張っていたのも30代半ばまで、その後解雇されて潰しが効かず、40代は実質ニートみたいな人も、少なくありません。自分は40代どう過ごしたいのかも考えキャリア選択しましょう。(写真は、選挙に敗れてFireされた、某大統領)
外資系資産運用会社へ転職の3大面接ポイント~ポストコンサルキャリア実例
コンサルは意外と、財務諸表が読めなかったりするものです。バイサイドの金融機関の面接では、市場コンセンサスと貴方の予測の違いに関し、株価に影響を大きく与えるポイントを簡潔に論じましょう。なおPLのみならず、BS, CFに関しても論じましょう。
会計士からの転職理由3大パターンとは?~今どき儲かる会計士キャリアとは?
会計士資格を有している人の転職相談は少なくないありません。会計の知識を有していることは外資コンサル・金融への転職ではメリットとなりますが、コンサル・金融に入る多面い会計士資格を取るというのは遠回り過ぎます。
コンサル後の3大転職パターンと、多様なキャリアパスの実態~出戻り組も結構多い!
コンサル転職後のキャリアパスは典型的質問である。非常に多様であるが、その3大パターンと、更に多様な事業会社転職事例、そして意外と多い、事業会社転出後、数年して古巣に戻ったり、フリーランスとして古巣と働く、「出戻り組」キャリアの実態について紹介します。
コンサルと投資銀行の仕事内容・ビジネスモデルの違い~M&A編
世界各国で最も競争的なビジネス人材は、戦略コンサルか投資銀行を目指すことが長年続いてきました。そしてこのコンサルVS投資銀行という比較も、日本だけでなく世界中の有力大学の学生が考えるトピックです。これに対する回答も様々な人がしていますが、本質的な違いはその両者のビジネスモデルの違いに起因しています。両業界のビジネスモデルの違いのみならず、エージェンシーコストの違いも理解したうえで、御自身にフィットの高いキャリア選択をしましょう。
浪人に留年、学歴がヤバすぎる高齢学生の、残念なコンサル志望動機とは!?
トップティアコンサルファームを目指すうえで、学歴コンプレックスを抱える人は少なくありません。おまけに浪人+留年で、東大でもないとなると、よほど留年してまでなさったことがすごくない限り、トップティアの外資コンサルではもちろん不利です。よく浪人や留年中に何をしていたかが重要だと言う方もいらっしゃいますが、残念ながらたいてい、「ろくなことをしてなかった」という現実が多いのもまた事実なのです。以下では、外銀・コンサル・法曹と、その選択肢も危うさを感じるご相談内容と回答を紹介いたします。
コンサル面接で”言ってはいけない弱み”~面接で言う弱みが、ガチで弱すぎる!!?
コンサル面接でよく聞かれる「あなたの弱みはなんですか?」。どう答えるべきか、悩んでいませんか?ここで本当に「最弱の欠点」を言ってしまってはいけません。かといって、白々しい”強みの裏返し”も、すぐに見破られます。ちなみに最も嫌がられる余計なお世話が、「あなたの弱みは何ですか?」という逆質問。これは面接官への「コンサルとしてのキャリアプランは何ですか?」という逆質問並みに、ヤバすぎる面接失敗例と言えるでしょう。
外資系戦略コンサル・投資銀行を目指す日本人の相対的弱みとは?
海外で活躍する日本人から見た、日本人学生と海外大学生を比較した時の相対的な弱みを、北米トップ校で教鞭をとる、現地在住のストロングキャリア講師が解説します。
戦略コンサルと投資銀行の、シンプルすぎる、たった2つの本質的違いとは?
金融面を担うコンサルはどのような役割・業務を行うのでしょうか。投資銀行との違いはなんでしょう。本質的にはビジネスモデルの違いに関連付けられます。金融機関は買収やトレード実行に対してフィーを得ますが、コンサルは時間チャージです。したがって、その案件に投資すべきかどうかや、投資した後にどう価値を上げるかは、コンサルの仕事です。また根本的には、株主が客なのか、事業会社が客なのかという違いも指摘できるでしょう。
外資で働く上での5大必須のスキルとは?~コレが無い人は、頭良くてもダメ!!
外資系投資銀行やコンサルで働くために、一番必要なものは何でしょうか。学生時代は、ビジネスの勝負も「スキルで勝てる」と思いがちですよね。しかしながら変化が激しいこの御時世、しかも勉強と異なりチームワークでの生産性担保が勝敗を決めるビジネスの世界において、勝負はスキルだけでは決まりません。重要なのはスキルのみならず、マインドセットと変化能力が重要になってきます。以下では、「頭が良かったのに、外資でクビになってしまった人に足りなかった5大ポイント」を解説したいと思います。
ブラック面接官3大残念パターンとは?~無意味な質問と圧迫、そしてイチャモン
面接官は、単にコンサルやバンカーだからと横柄に振舞うことがあります。本来は、複数内定を得る引っ張りだこの優秀な候補者に自社を選んでもらえるよう、会社の看板を背負って会社を売り込む立場なはず。しかし大したことない人に限って、未経験だから無知で当たり前の学生さんに強く出て、優越感に浸る超・ポンコツ面接担当者も。そんな中、愚かな面接官の特徴と、出くわしてしまったらどうしたらいいかのか、当セミナー講師が所見を述べます。
トップMBA留学の是非~外資コンサル・外資金融におけるMBA留学事情
20代後半で今後のキャリアを考えた時に、海外MBA留学をすべきかどうか、迷っておられませんか?トップスクールへの留学は、目的によっては素晴らしい投資に、しかし下手すれば不要な2000万と2年間(ないし1年間)の苦痛になってしまいます。近年では起業家コースも充実してきており、ビジネススクールも変わってきています。
低学歴のコンサル挑戦!学歴フィルターを打ち破り、夢のキャリアに進めるのか?
投資銀行、コンサルは、学歴が足りなくて厳しいかもしれない、と思っておられませんか。MBBは無理でも、総合系や国内系はMARCHなど中堅私学出身者も数多く活躍されています。コンサル以外も視野に入れることをお勧めしますが、本当にコンサルに入りたいということであれば、面接での合格率を高めるために、今からできることを解説します。
コンサル業界の激変(環境・労働条件)と、評価方法、そしてコンサル後の政界進出!
コンサルティングファーム間の違いはどのようなものなのでしょうか?コンサル業界はどう変わっていくのでしょうか?コンサル業界のブラック体質はどう変化しているのでしょうか?コンサルタントはどのようにして評価されるのでしょうか?コンサルティング業界で身につけられる能力とは、どのようなものでしょうか?またポストコンサルキャリアで政治転身の道程はあるのでしょうか?以下に解説致します。
小規模戦略コンサルファームの、4大メリットと、4大悲哀とは?
BCGやマッキンゼーのような大規模ファームと、小規模ファームを比べた場合のメリット・デメリットについてStrong Career講師がご紹介します。「少数精鋭だ」(いや、沢山雇えないだけでしょ)「好きな仕事を選んでいる」(いや、案件少ないだけでしょ」「アットホームだ」(いや、パートナー間でユルいだけでしょ」とツッコミどころ満載のファームが見受けられますが、そもそも顧客に成長戦略を提供するコンサルファームなのに、自分自身がいつまでも小規模で成長できないファームって、大丈夫なのでしょうか?
下位コンサルから上位コンサル(MBB)に転職する時、最低限入るべき会社はどこ?
転職にあたりどのレベルのファームなら他社でも評価されるのかという質問をいただきました。しかしこの問いは安直な問いであり、安直に答えることはできません。そもそも他社で評価されることを目標にしていいのか、もっと自分で主体的にやりたいことを考えたらどうかという問題もありますが、ファームのブランド名より何をやって何を学び、出来るようになったのか、そしてどのような人脈を手に入れたのかが、マッキンゼーですぐクビになるよりよっぽど将来価値が高いのです。
35歳からのコンサル転職~年齢的にコンサル転職をお勧めしない3大理由とは??
様々な現場で経験をした後、より専門性を高めるためにコンサルへ転職する人は少なくない。しかし、35歳など30代半ばでのコンサル転職は可能なのだろうか?仮に可能だったとして、合理的な選択になりうるのだろうか?年齢的に既にファームのパートナーになっている人がいるのに自分はアソシエイトスタートで、勤務時間は長くなるが年収はたいして上がらず、おまけに学習能力は若手の同僚に比べて遅くなっているし、徹夜する体力も落ちている。伴侶や子供がいようものならなおさらである。以下3ポイントをご参考いただきたい。
ケース面接対策失敗3大パターン~コンサルケース面接対策は嘘だらけ!!
ケース面接対策をしているつもりが、どうも上達していないように感じていらっしゃいませんか?市販でよく見かけるケース面接対策本。実はコンサル実務をしたことのない人が、我流の対策法を書いているだけのことも多いということに、気を付けましょう。未経験者による我流のケース面接対策を学んでも、Garbage in, Garbage outで無意味ないし、有害に終わります。よくあるコンサルケース面接対策の落とし穴を、外資コンサル所属のStrong Career講師陣に伺います。
コンサル早期辞職3大理由!ポストコンサルキャリア戦略と、コンサルからの転職先
難関就職先として知られるコンサルファーム。その一方で、数年で転職・独立する人も多いのも事実です。コンサルから転職する理由はポジティブな退職志望動機、ネガティブな退職志望動機、どのようなものがあるのでしょうか。
投資銀行・コンサルは実は激務ではない?入ってビビった休み過ぎ3大ポイント
激務というイメージがつきまとう投資銀行・コンサル業界。激務が不安で就職をためらう人も少なくない。しかしいざ入ってみると、IBDを除き実は日系企業よりもよっぽど休暇が多いことに驚かれるかもしれない。実は自由時間が多い3大理由について、解説する。
3大残念コンサル転職志望動機~ダメダメな医師と官僚とトヨタ社員の残念事例とは?
マッキンゼー・BCGを志望する会員の志望動機を紹介します。当セミナーに参加された医師、官僚、大手自動車メーカー勤務の方の回答事例(使用了承済み)です。「こうなってはいけない事例」として、ご参照ください。
コンサル志望動機事例〜ダメダメ志望動機3パターンとは?
コンサル志望学生の志望動機とそれに対する講師のコメントを公開致します。
是非、参考にしてください。
BCG(ボストンコンサルティンググループ)退職理由でバレる業界の実態とは?
BCGでのキャリア、いかがですか。常駐先に長らく入って、疲れていませんか?社内政治でどちらの派閥につくか、神経使いますよね?おまけに大量採用で、同僚の質も下がってきているような・・・最近、数年前に外資セミナーを通じてボストンコンサルティンググループに入った人で、現在某欧州オフィスで働いているコンサルタントからPEファンドへ転職された方が語る、BCG退職者の7大理由を共有したいと思います。BCGからの転職をお考えの際の参考にしていただければ幸いです。
コンサル入社後、最初は自分が活躍しやすいケースを選ぶべきなのか?
コンサルティングファームに入社後、自身の希望のプロジェクトに入れるかは、オフィスとの忙しさと自分が周りから信頼されているかにかかっている。最初は自分が価値を出しやすい案件でパートナーから信頼を得ることが大切である。なお最近は優秀なコンサルの取り合い離職率を低めるため、給与が上がり、オフィスがさらに立派になり、オンライン勤務機会も増え、好みのプロジェクトを選べるようにしている戦略ファームも増えている。ただし面接でプロジェクトを選べるか聴くのはお薦めしない。
BCG、人を採用しすぎで、コンサルになっても、市場価値は低下ぎみ?
戦略コンサルの人数が急増し、コンサルタントの転職後の価値が落ちているのではないか? 回答としては、”そんなことはない、肝心なのは何を経験してどんなスピードで昇進して、何歳でコンサルを卒業し、将来何をやりたいか”によりけりだ。20代で過ごすMBBのキャリアの価値は今後も高止まりするだろう。
MBB最強!マッキンゼー退職前に、在職中に意識すべき3大ポイントとは??
マッキンゼーでは日々の日常業務だけでなく、退職後を想定して、日々の人脈作りに勤しもう。トップファームで得られる最大のリターンは、給与や経験より、「将来成功する蓋然性の高い人たちとの人脈」なのである。3大ポイントを述べれば、①転職時のレファレンス②社内での応援③独立時のパートナー探し が挙げられる。
もう辞める!退職理由10パターンIN ボストンコンサルティンググループとは??
コンサルティング業界トップ3の一角、BCG。2023年現在、300名規模の大所帯に東京オフィスは成長しました。その成長環境に満足度が高い半面、他のコンサルティングファーム同様、数年で退職する人もたくさんいらっしゃいます。当セミナー会員・講師のBCG出身者・現役コンサルにアンケート調査し、ポジティブな理由、ネガティブな理由を典型的な10パターンにまとめました。いまBCG勤務中のあなたも、ひょっとしてこんなこと考えてらっしゃるのでは・・・?BCG転職志望の方は、是非ご覧ください。 続きを読む
女性にとってのボストンコンサルティンググループでのキャリアの意外な実態とは?
ストロングキャリアでは2021年9月20日、MBBをはじめとする各戦略コンサルティングファームの国内外・現役プロフェッショナルを招聘し、会員の皆様向けにウェビナーを開催しました。以下では現在BCGで活躍されるストロングキャリア・女性講師陣の一人から頂きました講演Q&Aの一部を抜粋して紹介いたします。 続きを読む
コロナショックでコンサル各社、採用フリーズ開始!~「100日後に死ぬワシ」
コロナウィルスの世界的蔓延で、就職・転職活動も大きな変化を迫られています。コロナショックを経てどのような変化が起きているのでしょうか?以下に解説いたします。 続きを読む