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プライベートエクイティ転職者の転職先:PEファンド転職後のさらなる転職先とは?

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プライベートエクイティ転職後の転職生活は、実に多様です。近年ではスタートアップへの転身や起業が増えていますが、意外とその後、カルチャーギャップと年下社長に僅かなストックオプションで使われる違和感から、大手金融に舞い戻ってくるケースも少なくありません。典型的な成功モデルは、トラックレコードとLP投資家をひっさげて独立するケース。ないし政府系の金融機関で、社内の人がよくわかっていないのを上手く使い、破格のキャリー条件でPE部門を新設し、代表についてしまうケースです。 続きを読む

プライベートエクイティからスタートアップ転職・起業で失敗しないための注意点

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プライベートエクイティファンドからの転職先として人気急上昇の、ベンチャー企業幹部職。資金調達に成功した有力ベンチャーにおいて、CFO職への人材需要が非常に高まっています。しかし、プライベートエクイティからベンチャーに移って、無残な失敗をする人も。PE業界からベンチャー企業へ転職する際の注意事項を解説します。 続きを読む

プライベートエクイティからの転職~そのキャリアパスとは?

プライベートエクイティ業界に転職した後のキャリアパスはどうなっているのでしょうか?PE転職後、そのままディレクター、パートナーと順調に昇進できるのは1割未満です。大半はどこかのタイミングでPE業界の外に出るわけですが、この選択を間違えると、たちまち悲惨な転落キャリアに。以下ではPE業界で長年勤務するストロングキャリア講師陣が、豊富な実例をもとに、プライベートエクイティからの転職先、キャリアパスをまとめて解説致します。 続きを読む

悲惨!PEファンドからの転職、完全敗北組の末路!PE転職敗者に学ぶ教訓とは?

プライベートエクイティファンドに入ったのち、順当にパートナーに上がるのは実力と運と人間関係の様々な要素が絡み合う、困難な道のりです。PEファンドでのディールソーシングのさなか、中には非常に儲かりそうだが、ファンドの投資基準を満たさず投資委員会で見送られることも。そんなとき、多くの起業家精神あふれるPE社員は、「このディールで一山当ててやる!」と荒ぶる興奮を抑えきれず、飛び出して自分で独立してしまうことも。しかしPE退職組の行く末は、そう順風満帆なものではありません。その実態を見ていきましょう。 続きを読む

「プライベートエクイティ→上場企業社長」というキャリアアップの幻想

プライベートエクイティファンドからの転職先として、企業経営者に転身する人も数多くいます。しかしながら、上場企業の次期経営者などの美味しそうなポジションを打診されて転職し、幸せな転身を遂げた例を見たことがありません。大抵、他のPEファームの投資先ミッドキャップファームか、スタートアップの資金調達係です。これは、PEは当たり前の会社組織、仕組化されてない会社の当たり前の組織化が得意であるのと、そもそも上場会社の社長を外から引っ張ってくる市場が日本では小さいからです。 続きを読む

独立して自分のプライベートエクイティファンドを創設するための5大条件とは?

プライベートエクイティ業界での一丁上がりとは、人の定義とPEキャリアに求めるものにもよりますが、総じて”雇われパートナー”ではありません。自分のファンドを創設し、大きく育てることを目指す人も、数多く存在します。あなたがカーライルのアジアヘッドだったとしても、ローンスターのMDだったとしても、モルガンスタンレーPEのヘッドだったとしても、自信があればあるほど、一国一城の主を目指したくなるものなのです。私はLP投資家の立場で上記の新興PEファンド独立に携わったことがあり、その特徴を解説します。

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プライベートエクイティファンド退社後、ユニコーン企業のCFOは美味しいのか?

プライベートエクイティファンドから、スマートニュースやビザスクなど有力スタートアップへの転職者が、CFOなどの役割で活躍しています。これはPEファンド時代の投資経験と言うより、ファンドレイズ経験が買われて投資家からの資金調達や投資家対応を期待されることが多いです。実際、何に投資するのか不明で過去のトラックレコード頼りのPE時代のファンドレイズに比べ、既に企業が大きくなっていて有力投資家の支援を得ているレートステージのファンドレイズは、PE時代のファンドレイズに比べ格段に簡単なのです。

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