コンサル志望動機事例〜ダメダメ志望動機3パターンとは?

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コンサル志望学生の志望動機とそれに対する講師のコメントを公開致します。
是非、参考にしてください。

第一志望の企業

・ボストンコンサルティング

・ATカーニー

・アーサー・D・リトル

・アクセンチュア

・ベイン&カンパニー 等

コンサル業界を志望する理由

私は『これからの時代を生きる人々が自分の思いを持って、その実現のため行動できる社会を作る事』を自分の目標としています。

そのために、私はより多くの人々の持つ思いを知りその実現のために私に何が出来るのか、また人々が自分の思いを持つきっかけとなるためにはどうすれば良いのかを考えきました。

その結果、様々な企業の人々と触れ合い同じ目的のため共に行動できるコンサルティング業界は、私の目標の実現のため最も適した場所だと考えました。

また、多くの戦略コンサルタントの方々は自分自身の強い思いを持っていると感じ、その様な環境で働く事に魅力を感じました。

講師からの講評:コンサル志望動機と、将来ビジョンの連関性が弱すぎ

ダメである。
第一に、ありきたりな単語のオンパレードだ。「様々な企業の人と触れ合い」や「同じ目的のために共に行動できる」などという、青臭く抽象的で中身のない単語が並び、まさに凡庸といった回答である。

第二に、コンサルの実態を誤解している。「多くの戦略コンサルタントは自分自身の強い思いを持っていると感じ」というのも、かなり買いかぶりすぎで歯が浮くようである。

第三に、これがよくある間違いなのだが、将来ビジョン(ビジョンの内容自体もとってつけたようで、かつありきたりで、かつ白々しいが)と、それへのステップがコンサルというのが繋がっていない。

実際にコンサルに行って、「これからの時代を生きる人が、自分の想いをもって、その実現のため行動できる社会」を作っているとは到底思えない。

この「コンサル志望動機」と「ビジョン」が繋がっていない問題は頻出落とし穴なので、気を付けよう。

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