外資系投資銀行株式部門の環境が変わり過ぎ!?~面接で見るのはココだ!

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外資系投資銀行株式営業部への就職・転職志望者に向けて、外資系投資銀行株式部門での長いキャリアをもつ当セミナー講師陣がメッセージを送ります。

外資系投資銀行株式部門の環境が変わり過ぎ!?~面接で見るのはココだ!

外資系投資銀行の人気が一時よりは落ち着いたとはいえ、今でも各部門あたり数人の採用枠めがけて数百人の応募があり、そこから数十人を面接にあげ、3日ほどインターンをして、最後数人選びます。

応募してくるのは、殆ど東大生・京大生・早慶・一橋などの有力大学が中心ですので、別に学歴が高いからと言って特にプラスにはなりません。

ではインターンでは何を見ているのでしょうか。これは結局のところ、「一緒に働きたいと思えるかどうか」という人間性の一言に尽きます。もちろん論理的コミニュケーション能力および英語力が、外国人機関投資家を相手にするマーケット部門では特に必要とされます。

少人数のチームであるうえ、投資家やチームに気に入ってもらわなければならない人気商売でもあるので、「感じのいいコミニュケーション能力」がことさら重視されるのです。よって、3日のインターンなどで、浮いてしまう、争ってしまう、協調性の無さをばらしてしまう、というのがご法度なのです。

投資銀行株式部門・急変する業界環境への覚悟

投資銀行の株式営業部門および株式調査部は、ビジネス環境が激変しています。新たな規制強化の中、年金が入っている大手資産運用会社は、これまでとはことなり、アナリストミーティングをするたびに別個にフィーを支払う、というモデルに変わってしまいました。

部門の収入が落ち、調査部などはますますコストセンター扱いされるようになっています(ちなみにヘッジファンドなどはまだ甘いので、投資銀行の中にはあからさまにヘッジファンドシフトをしているところもあります)。

ボーナス額は減らされ、多くの社員が退社し、有名投資銀行の中でも一気に日本人チームが抜けてチーム崩壊の危機にたっている会社もあります。

投資銀行経営陣からしても、これまでのように”田中さんか佐藤さんどちらを雇おうか?”ではなく、”田中さんか佐藤さんを日本の株式営業部にいれるか、インドにエンジニアもう一人雇うかどちらの方がビジネスとしてリターンが大きいか”という厳しい選別が行われるようになっています。

外資系投資銀行株式部門で適性のある人の特長とは?

それでも、長らくこの”外資系投資銀行株式営業部”で楽しく働く人の特長を言えば、やはり人と接するのが好きで、かつ知的好奇心が旺盛で(毎日、様々な企業の分析を聴けるので、この意味面白いです)あることが大切です。

また、朝6時半に出社という朝型生活でも大丈夫で、かつ、時には”自分がまったく説得されていないつまんない解説を自社のアナリストにされた時”に、会社の方針と、顧客からの信頼という時に相反する事態においてもバランス感覚のある大人の対応が求められます。

激変する環境の中、それでも投資銀行株式部門(営業・株式調査・ECM)を志望される方は、是非当セミナーまでご相談ください。外資系投資銀行ほぼ全社の株式営業部門で勤務経験を持つ講師陣が、マンツーマンで対応させていただきます。

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