
コンサルティングファームに転職する前に、コンサル転職後に後悔しないか心配しておられませんか?トップティアのコンサルファームは総じて若手時代に満足度の高い成長機会を提供しますが、サードティアやブティック系になると、コンサルとは名ばかりで単なる下請け生活が待っていることも。SIerからブティックコンサルティングファームに転職した方からの、「コンサル転職後悔」キャリア相談です。コンサル転職後、後悔している人のパターンとはどのようなものでしょうか?同じ轍を踏まないよう、以下ご参考ください。
コンサル転職して後悔!仕事がつまらないと後悔する理由3パターンとは!?
こんにちは。佐藤(仮名)と申します。はじめまして、
転職して半年が経過しましたが、
慣れていないだけかもしれませんが、
私の悩みを理解いただけますでしょうか。
早期に転職しましょう~一社目が長ければ、二社目すぐやめてもジョブホッパー扱いはされない
佐藤さん、念のために匿名に変えておきました。ご相談ありがとうございます。結論から申せば、辞められてはいかがですか。半年たつと大体そこで学べるか、楽しめるか、向いているかはわかるものです。フィットがない確信があるのであれば、これ以上時間を無駄にせず転職されることをお勧めします。
貴方は最初の仕事で10年も務められたので、今回半年足らずで辞めたところで、決してジョブホッパー扱いはされません。また新卒で10年、コンサル半年だと、今33歳くらいですよね?これは未経験の仕事に転職できる、ギリギリの年齢です。次は慎重に、転職した後のイメージ合わせをきちんとして、やりがいの感じる転職先で力を発揮しましょう。
今の職場はあなたに価値をもたらしていません。そしてあなたも、レビューでの不満からして、会社側からの評価が芳しくないのでしょう。
悪かった第一印象を盛り返す労力より、新たによいスタートダッシュを切る方が長期的に楽なものです。
コンサル転職者の3大不満パターン
良くある不満は、戦略コンサルとは名ばかりで、下流の高級派遣どころか、低級派遣になっているケース。次に、ブティック系ファームで案件が偏っているケース。エネルギー分野に特化ということですので、このパターンですね。3つめがトップティアでないと、時給換算すると日系企業よりよっぽど給料が低いケースです。
なお念のため申しておきますと、話をお聞きする限り、そこはトップティアの戦略ファームではないので、コンサルの質や同僚の質が低く、この経験をもってコンサル業界に見切りをつけるのはもったいない気もします。
実際に当セミナーの中途編に参加される人の多くが、現在所謂MBB(マッキンゼー、ベイン、ボスコン)などトップティアではないコンサルファームで働いていて、オペレーショナルな仕事やクライアントからの常駐派遣社員的な仕事に疲れて、トップティア戦略コンサルファームへの転職対策に参加される方も数多くいらっしゃるのです。
具体的にレジュメが分かればより具体的な提案もできるのですが、少なくともいえるのは、いまいらっしゃる会社は佐藤さんが居続ける意味はないということです。