サントリー転職・就職を考える時の7大ポイント~女性で酒好きなら迷わずサントリー

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メーカートップクラスの好待遇で福利厚生も潤沢。人の好さと社員同士の仲の良さでも知られ、女性の働きやすさでも毎年高評価を得るホワイト企業の代表格。おまけに貴方がお酒好きで長期安定志向であれば、貴方はサントリー以外就職・転職してはいけません。しかしながら、お酒x営業x体育会カルチャーx愛社精神が苦手であれば、サントリーとのお付き合いは、山崎18年を飲むことにとどめておくのが正しいです。以下にサントリーへの転職・就職を考える時に検討すべき7大ポイントを解説します。

サントリー転職・就職を考える時の7大ポイント~女性で酒好きなら迷わずサントリー

サントリーは売上2兆6千億規模の大企業にしては珍しい同族経営の会社です。飲料メーカーのイメージが強いですが、教育やスポーツ、文化事業、健康食品など多様な分野でビジネスを展開しています。

メーカートップ水準の好待遇(給与+各種手当)と人材の質の高さで知られ、何といっても自社商品への愛着と、愛社精神の強さで最も定評のある会社の一つです。

高学歴層の間でも就職・転職満足度が高いサントリーですが、中にはその自社商品愛と会社への忠誠度、そして体育会系カルチャーについていけない人も。

以下ではサントリーへの就職・転職が向いている人、向いていない人を分ける7大特徴に関して解説します。

1.サントリーへの愛社精神が強い

サントリーは、日本有数の愛社精神の強さで知られています。

これは会社が非上場の同族経営で、短期的な株価や利益の伸長に左右されず、社会貢献と人材育成を重視するコーポレートカルチャーを築き上げた賜物です。

ただしその反面、社員をファミリーと見なして週末のお付き合いも多く、体育会系的なカルチャーの”連帯感の強い人間関係”が苦手な人は、プカプカと浮いた違和感を感じるでしょう。

サントリーへの転職・就職を考えられる際は、サントリーに愛社精神を感じられるかどうか、会社をよく調べた上で自問しなければなりません。

2.サントリーの商品(酒)が好き

ビール以外、ほとんどの種類カテゴリーでナンバーワンの商品をもち、特にウィスキーでは世界的な名声を築き上げているサントリー。

実際にサントリーのウィスキーは世界のコンテストでたびたび最高水準の評価を受け、香港やシンガポールでは日本の何倍もの高値で山崎18年が取引されています。

主力商品が酒類であるだけに、社員の多くは、やはりお酒が好きです。社員の多くは営業職で働くことになりますが、その過程では社内外での飲み会も頻繁。

そんな中、自社製品を楽しんで消費することができないと、長期間それを売り続けるのは、精神的にも肉体的にも厳しいものになるでしょう。

3.メーカーの中では最高水準の好待遇~手厚い福利厚生

各種手当を含めれば新卒一年目で500万近く(営業職)で、30歳で800万弱、40歳で1000万前後、課長で1200万といった額面は、メーカーでは異例の高い給与水準です。

しかも額面には表れない潤沢な住宅手当(月10万弱)や、子育て家庭には育児手当、営業日当や転勤手当など各種福利厚生が充実しており、仕事量と比較した時の給与満足度がメーカーでは最も高い会社の一つです。

しかしながら30歳で数千万を稼げる代わりに40までにほぼ全員が解雇されている外資系投資銀行や、海外駐在手当を含めると40までに2000万を超える大手総合商社には、やはり大きく及びません。

30代で大きく稼いで一丁上がりを目指すタイプの方には、フィットの低い給与体系です。

4.多様な商品カテゴリーでのトップメーカーでの営業経験

サントリーは幅広い分野でトップシェアの商品を数多く持っており、営業しやすい人気商品を扱うことができます。

取引先も日本全国のブルーチップリテーラーから小規模小売りまで幅広く、会社のブランドと広告宣伝、積み上げた取引先のネットワークを活かして、様々な営業の経験を積むことができます。

5.豊富な成長の機会

サントリーは人材育成を重視しており、研修の機会も多く用意してくれます。また自分で参加した研修費も、一部肩代わりしてくれます。

「やってみなはれ」文化で知られており、主体的に手を上げれば、日ごろの業務から多少かけ離れていても会社が応援してくれます。

市場自体も伸びています。国内ビール市場は完全なレッドオーシャン化していますが、海外はアジアの中間層拡大に伴い市場成長性は引き続き強く、高値掴みしたと揶揄されますが、ビームとの「ビームサントリー」によりスピリッツ事業のさらなる成長が見込まれます。

今後も海外進出・投資の強化が見込まれています。そんな中、英語が得意で海外対応できる社員が比較的少ないことから、この分野でリーダーシップを発揮したい人には魅力的なキャリア機会が期待できます。

6.女性で酒好きなら、迷わずサントリー

女性に優しい、女性が働きやすい企業として最も高い評価を受ける企業の一つがサントリーです。

社員の4割は女性が占め、出産・育休後の職場復帰率は実に100%に迫ります。

様々な家庭の事情を抱える社員が働けるよう、時短勤務・時差勤務・フレックス・テレワークと様々な制度が用意されており、しかも毎年働き方やキャリアに関して会社に要望を聞いてもらう機会も与えられます。

管理職にも女性が増えていることで知られています。

これは家庭を持ち、子供を持つことが不可能で、交際相手どころか自分の時間すら持てずに、毎年2000万貰う代わりに家庭が崩壊し、心を病む人が異常に多い外資系投資銀行などと比べ、ホワイトどころか、ピュアホワイト企業と呼ぶことができるでしょう。

7.変わろうとしているが、基本的には年功序列

サントリーは終身雇用・安定志向の人に向いていますが、実力主義・成果主義で早期出世・昇給を望む人には向いていません。

昇進は社内資格試験を通る必要がありますが、給与は毎年上がっていきます。

社員にやさしく、アンダーパフォーマーにも優しい会社なので、年を重ねて、あまり仕事もしていないのに1000万から1200万超えの高給+手厚い福利厚生を享受するオジサン社員もチラホラ。

結果的に競争心や出世意欲が強い人には物足りませんが、安定志向で長期雇用を重視する平和なファミリー中心主義の人には、フィットの高いキャリア機会を提供することでしょう。

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