若いときはスキルアップやキャリアアップのためにハードワークを連日こなせても、40代になると人生の折り返し地点が見えてきて、「いつ引退できるんでしたっけ?」と思うようになるものです。そんな時、日本で毎年5000万稼いでいても、麻布台ヒルズや三田ガーデンの5億の物件を買うのも長期のローンが必要で、海外名門大学に子供を入れれば一人当たり毎年の学費だけで8万ドルが必要な現実の前に、一抹の不安を覚えるもの。富裕層として安心の目安は15億のネット資産を持つことですが、どんなキャリアが現実的な道でしょうか?
スモールキャップファンド
プライベートエクイティファンド転職:未経験者でもPE転職は可能か?
プライベートエクイティファンドに未経験者は転職できるのでしょうか?ズバリ、可能です。御存じのように戦略コンサルや投資銀行IBD出身者、弁護士が多いですが、ファンドアドミは会計士も多く、またファンドレイズは年金営業やLP出身者が活躍されています。またダイバーシティ採用と称して、単に女性社員を増やしたいだけのことも。どこのPEファームも総じて、腰が低い謙虚な人を求めています。なお入社前の役職・プロファイルによって、入社後のポジションはほぼ決まっています。
PEのスモールキャップファンドへの転職志望者が知っておくべきこととは?
日本のプライベートエクイティディールの大半は、エクイティサイズが20億や30億、50億以下のスモールキャップディールです。同じプライベートエクイティでも、大きなファンドとは大きく変わります。その知っておくべき特徴とは何でしょうか?以下に要点を列挙します。