ファンドレイズ

プライベートエクイティ転職志望者必読!PEからの転職後キャリアは、悲喜こもごも

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プライベートエクイティに転職し、さらにプライベートエクイティファンドから転職した人々のキャリア展開はどのようなものでしょうか?VCを立ち上げ成功したり、バイアウトファンド立ち上げ古巣より大きくなったり。バリューアップに興味と適切がなく投資銀行に戻ったり、スタートアップに入り資金調達や上場準備やエグジット担当のプロCFOとして渡り歩いたり。中には謎のブティックファームをはじめて、実質失業者みたいな人もいます。その悲喜こもごもの模様をお伝えします。 続きを読む

未経験者がプライベートエクイティファンドに転職してビックリな4大ポイントとは?

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プライベートエクイティファンドに未経験者が入ると、PE業界内部では当たり前とされている、驚きの連続です。PE業界内部のコミニュケーションマナーや、ビジネスモデルの「コミットメントサイズ」に対して2%も毎年フィーを請求する業界慣行、投資委員会での判断基準や、コントロールプレミアムの考え方など、投資ファンドビジネスの実態に関し驚きつつも開眼するポイントが多いものです。以下に解説致します。 続きを読む

プライベートエクイティ入社後、デキる人がパーティで心掛ける3大ポイントとは?

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プライベートエクイティビジネスの本質は、「超エリート集団による営業」です。その営業は、投資先のオーナー及び経営陣への営業(説得)と、LP投資家へのファンドレイズ営業の両輪となります。そしてその営業は、PE業界で恐ろしく多い、PEカンファレンスやPE業界パーティーでの、数々での振る舞いで、決定的な差がつきます。本コラムでは、プライベートエクイティファームの「年次報告会」で繰り広げられる営業の現場と必須スキルについて解説します。 続きを読む

プライベートエクイティ転職成功者の前職3大パターン&面接で絶対に見られる事は?

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投資銀行や戦略コンサル出身者のみならず、FAS系コンサルや弁護士、会計士などの仕業の方々まで、多くの優秀なプロフェッショナルが転職を志望するプライベートエクイティ業界。狭き門で有名なPE業界ですが、実はコンサルや投資銀行以外からも未経験でPE転職に成功されるパターンがあります。しかしながらどのようなルートでPE面接に挑んでも、PE面接で見られていることは基本的に共通しています。以下ではPE転職者のパターンと、「見られるポイントを一言でいえばどういうことなのか」を、解説いたします。 続きを読む

プライベートエクイティ転職面接で、「どんなバリューアップしたい?」と聞かれたら

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プライベートエクイティファームでの面接では、各ファームとのカルチャーフィットや、バリューアップアプローチのフィットが重視されます。バリューアップというと大抵、「経営陣を変える」「マーケティングを変える」「プロダクトラインを合理化する」「海外進出をサポートする」などと説明されていることが多いですよね?しかし大切なのは、その実態と神髄を知りながら議論することです。業務内容に関しても、「LBOモデルを作る」「ドキュメンテーションをする」「レンダーと交渉する」等では、何も語っていないに等しいのです。 続きを読む

プライベートエクイティ転職後、その90%はパートナーに昇格できない実態と転職先

プライベートエクイティは投資銀行などに比べ、比較的自由なカルチャーで知られるファームも多いもの。しかしそれでも、度を超えた自由主義者が「自分に求められている仕事」を果たす前に自由過ぎる振る舞いをすると、パートナーからお目玉を食らいます。そんな「自由でもパートナーの想いがまま」という実態に嫌気がさして、事業会社の投資部隊や起業に走る人も多い中、パートナー昇進競争に勝利する人は、どのような人でしょうか?以下に解説致します。 続きを読む

プライベートエクイティ転職後に見抜くべき、社内人間関係マップ

プライベートエクイティは、公開株と違ってディールソーシングもファンドレイズも全てプライベートに行われます。それだけに何事も人間関係が重要になります。ここからのインプリケーションは、社内人間関係ネットワークにもドップリ入っていないと、社外ネットワークを使いこなすことなど到底できないという真実です。PE入社後は、投資家や経営陣だけでなく、社内人脈も重要になります。プライベートエクイティ社内で、秘書さんやIT部門が形成する絶大な「社内インテリジェンスコミュニティ」につき、実体験をもとに解説します。

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プライベートエクイティ転職後、手っ取り早くパートナーに昇進する3パターンとは?

新規ファンド設立及び、既存PEファームのファンドサイズ拡大が続く2021年のプライベートエクイティ業界。ところで入社後に順調に出世して30代で早々とパートナーに昇進して自由を謳歌する人と、大手ブランドPEファームに入ったはいいものの、優秀な社員が多いわりに投資リターンはパッとせず、ファンドサイズが小さくなっていくのに上は詰まっていて、何時までもディレクター止まりで終わる人の違いはどこにあるのでしょうか?以下に解説致します。

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プライベートエクイティファンドからの転職~PEから転職する10大パターンとは?

プライベートエクイティ業界を目指す上で、PE業界からの転職先も気になるものです。中にはPE業界での競争に勝ち抜きパートナーとして左うちわで暮らす人もいますが、40代になってもディレクターでしかも上が詰まっていると、万年雇われディレクターで、お払い箱の憂き目にあうシナリオも見えてきます。また、PE業界に入ったはいいものの、期待値とのギャップに驚き、PE業界を去る人も。それではプライベートエクイティファンドから転職する人は、どのような理由で転職するのでしょうか?転職その10パターンを紹介します。 続きを読む

プライベートエクイティ転職できる人の3大成功パターン!?長期投資に向いてるか?

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コンサル・外銀後転職先として人気のプライベートエクイティへの転職の基本をまとめてあります。基本的に、①資金調達できるか、②ディールソーシングできるか、③投資先のバリューアップできるかのいずれかの貢献が求められます。この資金調達は、事業会社でのCFO転職の道が開けます。ディールソーシングは投資銀行でディール獲得が得意だった人が重宝がられます。なお、コンサルで2000万、IBで5000万貰っていると、PEで年収ダウンしますが、将来のアップサイドにかけて数年Jカーブを受け入れられるかも適正を問います。 続きを読む

PE転職面接で「ソレだけは聞いたらアカンやつや!」なNG質問4大ポイント

プライベートエクイティファンドには、ハーバードやウォートンMBA、前職はゴールドマン戦略投資部かIBDないしマッキンゼーで、昇進は動機で一番早かったです、みたいな候補が沢山履歴書を送ってきます。しかしながら面接であまりにも残念な質問を連発し、悲惨な心象を残してしまう「本来優秀なはずなのに実力を発揮できない、残念なPE転職志望者」も。それ聞いてどうするの、という質問や、全く自分のアピールに繋がらない質問、相手が気持ちよく語れない質問や、相手に興味を沸かせない質問は、なんのプラスにもなりません。 続きを読む

プライベートエクイティ投資先オペレーティングパートナーとしてのキャリア選択!

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プライベートエクイティ業界でのキャリアは、投資プロフェッショナルだけではありません。ディールメークの段階から、投資後にどれだけ業績を伸ばせるか、価値を高められるかが重要になっている昨今、投資先のバリューアップ専任担当であるオペレーティングパートナーは、成功すればリターンもやりがいも、投資チームをはるかにしのぐことも。PEでディールメークではなく投資先の経営に専念したい方は、PE投資先の経営陣に入るという選択肢も検討してみましょう。 続きを読む

KKRへの転職~プライベートエクイティ業界の言い出しっぺ?の5大特徴とは?

KKRへの転職~プライベートエクイティ業界の言い出しっぺ?の5大特徴とは? - アイキャッチ画像

KKRは1970年代にプライベートエクイティというビジネスモデルを始めた最初のPEファームです。以降、世界各地でファンドサイズ、リターン、集める人材の質、KKRキャップストーンの創設(専属バリューアップチームもKKRが最初でした)など、様々な点でPE業界でリーダーシップを発揮してきました。そして転職市場ではマッキンゼーやゴールドマンサックス社員のトップクラスの人材にとっても非常に狭き門ですが、その報酬水準もPE業界最高水準で、KKRからの転職先も華やかです。そんなKKRの特徴について解説します。 続きを読む

Dキャピタル:DXとバイアウトファンドの融合~いきなり200億の調達に成功!

Dキャピタル:DXとバイアウトファンドの融合~いきなり200億の調達に成功! - アイキャッチ画像

Dキャピタルを御存じでしょうか。元ユニゾンキャピタルのディレクター達が中心となり立ち上げたDXとバイアウトを融合させたファンドですが、JDSCも出資しており、チームや投資家のバックグラウンドが非常に強力です。 バイアウトファンドとDXという二つの成長市場の交差点で先駆者的な存在であり、一号ファンド目標サイズ300億の内、2022年4月時点で既に2200億を集めました。 続きを読む

プライベートエクイティ転職後、独立し自分のPEファンドを創りたくなる理由とは?

PE業界に転職した後、順調に3年以内にディレクターに昇進し、さらに順調に4年後のファンドレイズで新パートナーに昇進。20代後半でPEファームに転職した貴方は、まだ若干36歳です。40前に有力ファンドのパートナーに昇進した、これでキャリアも一丁上がりだ~と思っていたら、意外と古株パートナーが多すぎて、引き続きボスだらけでキャリーが少ないことも。そこで起業する気力がある間に、40歳前後で独立して、DX専門家と組むなど新たなPEファンドを創設する人も少なからず存在します。その実態を解説します。

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独立して自分のプライベートエクイティファンドを創設するための5大条件とは?

プライベートエクイティ業界での一丁上がりとは、人の定義とPEキャリアに求めるものにもよりますが、総じて”雇われパートナー”ではありません。自分のファンドを創設し、大きく育てることを目指す人も、数多く存在します。あなたがカーライルのアジアヘッドだったとしても、ローンスターのMDだったとしても、モルガンスタンレーPEのヘッドだったとしても、自信があればあるほど、一国一城の主を目指したくなるものなのです。私はLP投資家の立場で上記の新興PEファンド独立に携わったことがあり、その特徴を解説します。

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プライベートエクイティファンド退社後、ユニコーン企業のCFOは美味しいのか?

プライベートエクイティファンドから、スマートニュースやビザスクなど有力スタートアップへの転職者が、CFOなどの役割で活躍しています。これはPEファンド時代の投資経験と言うより、ファンドレイズ経験が買われて投資家からの資金調達や投資家対応を期待されることが多いです。実際、何に投資するのか不明で過去のトラックレコード頼りのPE時代のファンドレイズに比べ、既に企業が大きくなっていて有力投資家の支援を得ているレートステージのファンドレイズは、PE時代のファンドレイズに比べ格段に簡単なのです。

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プライベートエクイティ業務への適正~PE転職後は良い意味でふてぶてしい人が勝つ

プライベートエクイティ業界への転職を考える時、プライベートエクイティ業務への適性とはどのようなものなのかを理解している必要があります。では、日本のプライベートエクイティファンドが今一番ほしい人材の「本質的な資質」とは、一体どのようなものなのでしょうか?結局のところLPからお金を引っ張ってきて、よい条件でディールを引っ張ってきて、LP稼がせてキャリーを稼ぎ、次のファンドレイズの助けになる人です。その詳細を現役のPEプロフェッショナルであるストロングキャリア講師が解説します。 続きを読む

プライベートエクイティファンド転職:未経験者でもPE転職は可能か?

プライベートエクイティファンドに未経験者は転職できるのでしょうか?ズバリ、可能です。御存じのように戦略コンサルや投資銀行IBD出身者、弁護士が多いですが、ファンドアドミは会計士も多く、またファンドレイズは年金営業やLP出身者が活躍されています。またダイバーシティ採用と称して、単に女性社員を増やしたいだけのことも。どこのPEファームも総じて、腰が低い謙虚な人を求めています。なお入社前の役職・プロファイルによって、入社後のポジションはほぼ決まっています。

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PE転職後に成功する為に必要な、たった2つのスキルと案件創出3大ポイントとは?

プライベートエクイティファームに転職成功しただけで、成功と思ってはいけません。その後、数あるファンドおよび社内のプロフェッショナルとの間で、優良な案件獲得及びファンドレイズの戦いが待っているのです。中でもLP投資家がPEファームに高いフィーを払うのは、ひとえに優良案件をエクスクルーシブにソーシングしてくれると信じるから。それではプライベートエクイティファームからアプローチされる企業創業者の心理の3大ポイントについて、以下に解説します。

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PEファンド転職後のパフォーマンスレビュー基準説明~仕事がデキる人の特徴とは?

プライベートエクイティ転職後に、社内で”評価”される人は、どのような人なのでしょうか?逆に内心馬鹿にされている人は、何をしているのでしょうか?プライベートエクイティ転職後に活躍し、パフォーマンスレビューで高い評価を受けるには、そもそも「どのようなポイント、評価軸」で評価されるのか、その物差しを知っておく必要があります。PE転職に向けた面接対策の前に、そもそもどのような基準と思想で転職後の評価がなされるのかを知っておきましょう。

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勝ち馬に乗れ!プライベートエクイティ業界で実力が無くても成功する5大方法とは?

プライベートエクイティ業界に転職した後、MBBやGSから押し寄せる多数の優秀な人材との全面競争を避けて、長期間PE業界で活躍し、ある意味”成功”する人たちがいます。大したトラックレコードもなければ投資のセンスもないのに、著名ファンドのパートナーや大手外資系資産運用会社の在日代表として長年活躍している人たちは、どのようなキャリアを辿って現在のプチ栄光を手に入れたのでしょうか?以下では経歴もトラックレコードも投資センスも中途半端なのに、PE業界に長らく君臨するための5大パターンを解説致します。

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ベインキャピタルへの転職~日本で最も成功した外資系PEFベインキャピタル

外資系PEファンドの中で、日本で最も成功したファームの一つである、ベインキャピタル。国内最大級の投資チームを誇り、投資実績(件数・規模・リターン)でも国内トップ3に入ります。リターンの安定的な高さからグローバルブルーチップLPの強力なバックアップを得ており、投資チーム及び投資先経営陣として、MBBや主要投資銀行出身者を日本市場でも数多く採用しています。ジャパン特化型ファンドを募集する実績とLPサポートは十分で、ローカルファンド設立の噂が過去10年位、出ては消えていっています。

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ファンドオブプライベートエクイティファンズへの転職~ダウンサイドリスクとは?

プライベートエクイティファンドに投資するファンドである、ファンドオブプライベートエクイティファンズ。ちょっとややこしいのですが、要するに年金や国富ファンド、ファミリーオフィスなどからお金を集めて、カーライルやユニゾン、J-StarなどのプライベートエクイティファンドのGPに投資します。この仕事が向いている人は、オタクのようになって、”生けるプライベートエクイティ・ディクショナリー化”しますが、向いていない人はかなり退屈な日々を送ることになります。その特徴を解説致します。

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ファンドレイズできるか不安なPEファンドから内定をもらった、どうする?

数多くの新興プライベートエクイティファンドが100億程度のファーストファンドを調達し、リクルーティングを積極化しています。ディールソーシングやエクセキューション、次のファンドレイズのために、多少無理してでも高めの給料をオファーしてくることもあります。しかしワンマン体制が多い業界だからとはいえ、社長面接一発でいきなり内定貰うと、逆にちょっと不安になりますよね?そこでPEファンドから内定貰ったはいいが、ちょっと不安なPEファンドの特徴と、対処法について解説します。

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プライベートエクイティ面接で、絶対に知っておきたいカーブアウト案件の実態とは?

プライベートエクイティファームへ転職後、その後の投資プロフェッショナルとしての成否はなんといっても、魅力的なディールソーシング能力につきます。日本のプライベートエクイティディールの主要アングルの一つ、大企業のカーブアウト案件の特徴と実態、またPEプロフェッショナルとして心得ておくべき注意点に関し、某大手著名PEファームで活躍するストロングキャリア講師陣の方に、解説していただきます。 続きを読む

プライベートエクイティ投資の仕事の本質~パートナー実務で最重要なLP対応の実態

いざ貴方がPEファームのパートナーに昇進したら、どのような仕事が待っているのでしょうか?PEファームのパートナーの最も重要な仕事は、LPから資金調達することです。この観点を意識して仕事できる人、面接できる人は説得力が大きく異なります。以下ではPE転職対策テキスト内の、「LP投資家との典型的議論100パターン」の中から一部抜粋し、単にPEに転職するのではなく、パートナー目線で何を意識して投資活動をしなければならないのかを論じます。(写真はPE転職対策テキストより) 続きを読む

プライベートエクイティ業界の基本知識・用語まとめ7ポイント

プライベートエクイティ業界で使われる様々な聞きなれない用語。業界内部に入ると当たり前の知識でも、面接の段階では知らない・聞きなれない単語のオンパレードになりかねません。ドライパウダーやドローダウン、Jカーブ効果やPEファンドの利回り・目標リターン、ヴィンテージやPEファンドの上場の是非など、プライベートエクイティ業界の基本を理解するための基本知識・重要用語の解説をまとめました。御参考ください。(写真はプライベートエクイティ転職対策テキストより抜粋) 続きを読む

2024年末プライベートエクイティ転職機会が急増中の意外な理由とは?

インフレ高金利続き戦争などで世界のプライベートエクイティ業界のエグジットが冷え込む中、日本のプライベートエクイティ業界はエグジットとファンドレイズが順調に進み、ファンドレイズに成功したPEファームは積極的に採用しています。トランプ再選でヨーロッパは低金利、アメリカは高金利に向かうと思われるなか、セクター次第ではM&A、プライベートエクイティ投資環境が好転し、ファンドレイズが再び活況を呈してきました。他方コロナ局面でライトオフが複数生じたファンドは、資金調達も投資も採用も下り坂で、退社も続出です。

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