キャリア選択は、結局のところ①志望業界で勤務経験があり業界を理解している ②個々人の適性・強み・弱みへの洞察力がある ③無理にビジネスのために転職を進めてこない、信頼できる「業界の先輩」に相談するのが一番です。
プロフェッショナルファーム
就職・転職後にどのような給与体系・処遇方法なら頑張れるのか?
業界や会社によって、給与体系は大きく異なります。伝統的な日本企業は、どれほど頑張ろうが、逆にどれほど頑張らなかろうが、給与にあまり差は尽きません。名目だけ「実力主義で給与も連動する」とする会社は多いですが、実際につく差は数割と、知れているのです。これに対し外資系投資銀行などでは一部のハイパフォーマーと、そうでない人たちとの間に何倍もの給与差がつけられます。この報酬制度の違いの背景にある理由は何なのでしょうか?以下に解説致します。
ポストコンサルキャリア事業会社への転職~外資系メーカー転職の是非10ポイント
著者紹介:山岸慎司。国内大手企業の後、外資系戦略コンサルティングファームで勤務。その後、複数の外資系企業で、事業部長、執行役員、社長を歴任。現在は経営コンサルタント、国家資格キャリアコンサルタント、ワークライフバランス認定コンサルタントとして活動する。東京大学農学系修士、ロンドン大学インペリアル校経営管理学修士(MBA)。
ブラック激務とホワイト激務の違い~ブラックホール企業VSピュアホワイト企業!
Karoshiは英語で働きすぎて死ぬことを言いますが、この単語は勿論、日本語の過労死に由来しています。ただでも労働時間が長い日本の会社ですが、それが外資系戦略コンサルファーム・投資銀行などになると、更に厳しさが増します。しかし中には、実は自由で早く帰れる部門もありますし、中には予想以上に悲惨な場合もあります。また、良い激務である”ホワイト激務”と、悪い激務の”ブラック激務”の大きな違いにも留意しましょう。以下で解説していきます。
弁護士・投資銀行・コンサルで、信頼され、自分の名前で仕事ができる迄の道程とは?
顧客から信頼されて長期的に相談役として企業に貢献したい。これは多くの優秀な若手プロフェッショナルが思い描く、キャリアコンセプトの一つですよね。特に、バイネームで指名され、継続的に仕事を得られるようになりたいとは多くの人が思うものです。しかし弁護士や投資銀行、コンサルで、必ずしもそのような顧客との信頼関係を築けるとは限りません。それでは、エージェンシーコストがつきものの業界で顧客から信頼を勝ち得る秘訣は何なのでしょうか?弁護士から投資銀行に移り、コンサル志望の女性からの転職相談にお答えします。
外資で働く上での5大必須のスキルとは?~コレが無い人は、頭良くてもダメ!!
外資系投資銀行やコンサルで働くために、一番必要なものは何でしょうか。学生時代は、ビジネスの勝負も「スキルで勝てる」と思いがちですよね。しかしながら変化が激しいこの御時世、しかも勉強と異なりチームワークでの生産性担保が勝敗を決めるビジネスの世界において、勝負はスキルだけでは決まりません。重要なのはスキルのみならず、マインドセットと変化能力が重要になってきます。以下では、「頭が良かったのに、外資でクビになってしまった人に足りなかった5大ポイント」を解説したいと思います。
マッキンゼーからの転職者もピンキリ?成否を分ける、4大分水嶺とは!?
ストロングキャリアにはマッキンゼーからの登録者も数多くいらっしゃいます。実際に私自身、各国のマッキンゼー出身者と働いてきましたが、マッキンゼー出身者でも素早くパートナーに昇進した凄い人もいれば、まったく凄くないヒトも沢山います。つまりマッキンゼーに入って全く活躍せずにすぐに退職し、レジュメにマッキンゼーと乗っているだけの人も数多くいるのです。同じ「元マッキンゼーコンサルタント」でも、マッキンゼーで高く評価されていた人と、単に短期間在籍して一度も昇進しなかった人では、雲泥の差があるのです。 続きを読む