プライベートエクイティは、公開株と違ってディールソーシングもファンドレイズも全てプライベートに行われます。それだけに何事も人間関係が重要になります。ここからのインプリケーションは、社内人間関係ネットワークにもドップリ入っていないと、社外ネットワークを使いこなすことなど到底できないという真実です。PE入社後は、投資家や経営陣だけでなく、社内人脈も重要になります。プライベートエクイティ社内で、秘書さんやIT部門が形成する絶大な「社内インテリジェンスコミュニティ」につき、実体験をもとに解説します。
創業パートナー
プライベートエクイティ転職後、手っ取り早くパートナーに昇進する3パターンとは?
新規ファンド設立及び、既存PEファームのファンドサイズ拡大が続く2021年のプライベートエクイティ業界。ところで入社後に順調に出世して30代で早々とパートナーに昇進して自由を謳歌する人と、大手ブランドPEファームに入ったはいいものの、優秀な社員が多いわりに投資リターンはパッとせず、ファンドサイズが小さくなっていくのに上は詰まっていて、何時までもディレクター止まりで終わる人の違いはどこにあるのでしょうか?以下に解説致します。
プライベートエクイティファンドの選び方の基本4大ポイントとは?
2023年現在、ファーストタイムファンドのDキャピタルが300億調達を実現するなど新規ファンド組成が相次ぎ、プライベートエクイティファームの数も随分と増えました。そんな中、プライベートエクイティファームへの転職を希望する方は、どのような基準で選ぶのが良いのでしょうか。基本的な根底にあるのは、LP投資家がPEファンドを選定するときと共通するポイントがあります。以下にその詳細を解説いたします。