プライベートエクイティファンドから、スマートニュースやビザスクなど有力スタートアップへの転職者が、CFOなどの役割で活躍しています。これはPEファンド時代の投資経験と言うより、ファンドレイズ経験が買われて投資家からの資金調達や投資家対応を期待されることが多いです。実際、何に投資するのか不明で過去のトラックレコード頼りのPE時代のファンドレイズに比べ、既に企業が大きくなっていて有力投資家の支援を得ているレートステージのファンドレイズは、PE時代のファンドレイズに比べ格段に簡単なのです。
投資家対応
ファンドオブプライベートエクイティファンズへの転職~ダウンサイドリスクとは?
プライベートエクイティファンドに投資するファンドである、ファンドオブプライベートエクイティファンズ。ちょっとややこしいのですが、要するに年金や国富ファンド、ファミリーオフィスなどからお金を集めて、カーライルやユニゾン、J-StarなどのプライベートエクイティファンドのGPに投資します。この仕事が向いている人は、オタクのようになって、”生けるプライベートエクイティ・ディクショナリー化”しますが、向いていない人はかなり退屈な日々を送ることになります。その特徴を解説致します。