P&Gやアマゾンなどの多国籍企業、三菱商事をはじめとする総合商社、電通など広告業界、三井不動産などの不動産業界、東京海上日動火災保険などの保険業界をはじめとする人気企業各社のエントリーシートは、具体的な質問形式は変わっても、本質的に聞かれることは、ほぼ同じです。以下に詳細を解説致します。(ストロングキャリアでは新卒会員登録時に各社面接質問動向の最新版を継続的に収集しています。)
総合商社
住友商事でスミマセン~やりたいことはないが海外勤務高収入、40以降は転職不能?
三大財閥から伊藤忠に抜かれ、今や業界4番手の地位が固定化した住友商事。しかし年功序列解雇無しの絶対安定性と、30前に1000万、40超えて2000万の日系最高水準の給与が安定的に得られます。しかしながら反面、配属リスクと意思決定ポジションに上がるまでの遅さ、社内調整の多さで、40歳を超えるとほぼ転職不可能な人材に。やりたいことが明確でスピード重視で成長したい人は、間違っても住友商事に入社してはいけません。逆に住商社員でやりたいことが見えたら、30半ば前に転職しないと、手遅れになります。
丸紅から早期に退職しないとヤバい7大理由~丸紅からコンサル転職志望者急増中!
総合商社万年5位の異名をとる、丸紅。配属先を選べず、担当業界が固定化し、膨大な社内調整を強いられ、なんといっても長年居すぎると社外価値がつかないことへの問題意識から、多くの若手人材が「30後半で手遅れ」になる前に、丸紅から転職しています。しかしそんな丸紅でも向いていて、幸せな人も存在します。その特徴を論じます。
大学別就職後満足企業ランキングに簡単に騙される人が読むべき、6大ポイントとは?
経済メディアが発表する、大学別就職後満足度ランキング。総じてイメージと実態は乖離が大きく、入ったあとで後悔する企業もたくさん入り込みがち。そもそも他人が行くから自分も行くという職業選択で納得度の高い就活が出来るわけがないのですが、ランキングという言葉に反応してしまう人が多いのも事実です。このデータ比較からわかることと、ミスリードされないように気を付けなければならないことを、以下に解説します。
総合商社でのキャリアは、総合的に考えてどうなのさ?~伊藤忠商事の是非7ポイント
東大生にとっての人気企業常連である伊藤忠商事。近年の目覚ましい業績成長と社長のカリスマでも知られています。三菱三井を抜くという気概がある一方で、そんなこと部外者にとっては知ったことではないのに、それに共鳴したなどと白々しい志望動機を連発する人が多いのは、就活世界8大不思議の一つではないでしょうか。そんな伊藤忠商事でのキャリアが向いている人、向いていない人の特徴について解説します。
三井物産よ、さらば~三井物産からの転職志望者が殺到する7大理由とは?
「人の三井」といわれる三井物産ですが、実はそう呼んでいるのは三井物産だけという説もチラホラ。総合商社のトップ企業の一角として伝統的に優秀なビジネスパーソンを引き付けてきましたが、それが外銀・コンサルに奪われたのち、今ではスタートアップなどにも人材流出。向上心旺盛な若手人材の流出が続いています。他方で、三井物産でのキャリアが幸せな人ももちろん存在します。その差はどこにあるのか、以下に解説します。
最強の恐竜企業・三菱商事に入社すべき人と退社・転職すべき人6ポイントとは?
総合商社トップ企業の三菱商事。好待遇と国内ブランドの強さで知られる反面、多くの若手が時代に合わないカルチャーから転職しています。三菱商事でのキャリアが合う人と、転職して新天地を求める人は、何が違うのでしょうか。そのポイントを解説します。
MBA留学後、会社を辞めて転職したいが、どうしたらいいか?
トップMBA留学を果たすと、スポンサーしてくれた古巣に申し訳ないと思いつつも、戻りたくなくなるもの。その時、どのようにすればいいのでしょうか?
コンサル転職者典型事例5大パターン―コンサル転職志望者が戦う相手とは?
コンサル転職志望者は引き続き増えていますが、このコンサル転職志望者はどのようなライバルと、”コンサル転職市場“にて戦うことになるのでしょうか。その5大パターンを挙げます。
総合商社への就職と転職:総合商社で得られる4大グローバルスキル
総合商社は今どき年功序列で40代になるまで重要な決定権がなく、社内調整業務ばかりで何かのプロフェッショナルになれるわけではないと敬遠されがちです。しかし他方で、商社からMBAに送ってもらい、PEに転職し、商社を自分のキャリア形成に「上手く使う」人も。30そこそこで得られる経験、スキルの極意を、大手総合商社から米国トップMBAに留学し、プライベートエクイティファンドに転職されたStrong Career講師陣の方に執筆してもらいました。
無意味な就活人気ランキング~一流の就活生は、三流の人気就職ランキングを無視!
就職の人気ランキングを参考に企業選びをされてませんか。これは実態とかけ離れているばかりか、誰を母集団にしたランキングなのか、何を基準にしたランキングなのかなど、問題が目白押しです。そもそも他人が行くから行くという時点で、モティベーションが湧かないばかりか、希少価値のない代替可能なキャリアまっしぐらになりかねません。実際、ランキングはどのように作成されているかを踏まえ、その無意味さを解説します。
商社からプライベートエクイティに転職希望者が急増~志望理由9大パターンとは!?
総合商社で20代後半から30代後半にかけて、プライベートエクイティ転職志望でストロングキャリアに相談くださる方が、非常に増えています。特に2024年から2025年にかけては、昨年よりかなり急ピッチでPE転職志望者が増えました(逆に、投資銀行から30越えてクビにならない総合商社の安定を求める転職志望も増加)。その背景や、典型的志望理由、また未経験からPE転職を達成するのはどのような人々なのでしょうか?投資は好きだが系列の中に縛られてしまう、投資先ではなく親会社の利益が最優先等ですが詳細は以下です。 続きを読む