総合系コンサルティングファームの一角で、最も国際的な環境である反面、システム導入色が強く、給与も低めです。離職率が高い中で業務拡大中なので、見方を変えれば幅広い方に業界参入のきっかけを提供します。EYコンサルティングへの転職・就活を考える際に知っておきたい、他コンサルファームと比較した時の6大特徴に関して解説します。
離職率
就活で、”離職率の低さ””離職率の高さ”に騙されてはいけない3大理由とは?
離職率の高低で一概に会社の良しあし、ご自身とのフィットの有無は計れません。マッキンゼーのように、数年転職前提で入ってきて、キャリアアップや好きな仕事へのキャリアシフト、ないし向いていないから早期に違う仕事にいくよう勧奨される”よい離職率の高さ”と、多くの投資銀行のように市場変動や社内政治で、こき使われた挙句すぐに解雇される”悪い離職率の高さ”、はたまた、優秀な人材を退屈な仕事と社内調整の多さで腐らせ、しかし首にはできないので働かない人だらけの”悪い離職率の低さ”等々、複数のパターンあるのです。
マッキンゼーVS野村総研、離職率の違いと3大比較ポイント
外資コンサルか日系コンサル、どちらに行くべきかというキャリア相談は20年連続毎年ある質問の一つです。ただ、外資と日系を安直に比較するのはお勧めできません。外資系にも多様なカルチャーのファームがあり、日系も同様だからです。ではより具体的に、外資コンサルトップのマッキンゼーと日系コンサルトップの野村総研を比べると、何が意味ある違いになるでしょうか。けた違いの離職率、グローバルブランド力の違い、そしてパフォーマンスに連動して上がる給料と、パフォーマンスにかかわらず年功で上がる給料。以下詳細を論じます。
プライベートエクイティファンド元名門→現在崩壊ファンドの悲しいパターンとは?
プライベートエクイティファンドはチームのクオリティが全てなところがあり、名門ファンドであってもチームがごっそり抜けると、まったく違う会社に早変わりしてしまいます。以下では「有名で、外部からは業界を代表するリーダー」だと思われているものの、いざ業界内部に入ると「昔は名門だったけど、今はね、、、」となってしまっているファンドの特徴を解説します。